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凍害による剥離症状

2015.10.21

こんにちは!プロタイムズ厚木南店です。

今回は、「凍害」によって
外壁が崩れてしまったケースについてお話しします。

 

外壁材が「サイディング」のお宅によく見られるのが
「凍害」という剥離症状です。

これは、気温が下がった冬場に、
防水性が切れた外壁に染み込んだ水分が凍ってしまい
膨張して、外壁が内側から浮き上がって崩れてしまう症状を言います。

よく発生してしまうのが、

水が滞留しやすいバルコニー
建物の角の部分
風呂場や台所、洗面所などの水回り付近の外壁
目地の周り
水切り板金周り

など、とにかく「水」が入りやすい場所で起こります。

今回は、
窓枠の下に水が伝ってしまったことが原因だと考えられます。

 

IMG_5584

水が染み込んで崩れ、かなり目立ちますね…。

 

今回は、コーキングを崩れた外壁にパテで塗り
塗料でしっかりと押さえる、という処置を行いました。

 

どこに凍害があったか、お分かりになりますでしょうか?

しっかり塗膜厚をとりましたので、
崩れは全く目立たなくなりました!

 

お客様にも大変喜んで頂けて、私も嬉しいです^^♪

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