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建物劣化診断で発見!築10年で屋根ひび割れ23ヶ所

2016.02.22

こんにちは!プロタイムズ厚木南店です。

先日、厚木市愛甲のご自宅で建物劣化診断を実施しました。

築10年で同時期に建てられた近隣が塗装を始めたこともあり、塗装を検討するため、建物劣化診断のご依頼を頂きました。


外壁は1Fが窯業系サイディング、2Fがモルタルと異なった材料が使われ、色も異なるため、とてもデザイン性が高い素敵なご自宅です。

遠方からみると、苔が少し発生しており、外観が少し気になるという状態程度で、一見とても状態は良さそうに見えました。

しかし外装劣化診断士が屋根に登り、隅々まで細かくチェックを行ったところ、築10年で屋根のスレート瓦には23ヶ所もひび割れが発生していました。

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更に欠損も数ヶ所発生。

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これらの原因は、屋根材表面の防水性が切れ、内部に水が滞留し、凍結→膨張→爆裂を起こしてしまったことです。

一度防水性が切れてしまうと一気に劣化は進行してしまうため、今後注意が必要な点をお伝えし、早めの塗装をご検討頂くことになりました。

屋根や外壁の劣化というのは、防水性が切れたタイミングから急激に速度を上げて劣化していきます。

私達が人間ドックや健康診断を受けるのと同様に、病気になる前(劣化してしまう前)に建物も定期的に診断を受けて現状の状態を把握することが望ましいので、築7~10年ぐらい経過している方は、ぜひ一度ご自宅の建物劣化診断を受けられてみてはいかがでしょうか?

もしお知り合いに外装劣化診断士がいらっしゃらない場合は、ぜひ弊社に一度ご相談下さい。

塗装の営業などはせず、現状の状態を正しくお伝えできるよう外装劣化診断士がご相談にのらせて頂きます。

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