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省エネと言えば遮熱塗料!基礎知識からメンテナンス方法までご紹介します!

2020.01.15

年間の光熱費で特に影響が大きいのが、夏場の冷房と冬場の暖房にかかる部分です。 猛暑の年にエアコンを使って電気代にびっくりしたという方も多いのではないでしょうか? とはいえ、光熱費削減を目的として夏場にエアコンを使わずに耐えるというのは熱中症予防の観点から避けたいもの。 今回はそんな夏場の光熱費対策に効果的な遮熱塗料についてご紹介したいと思います。  

遮熱塗料についての基礎知識

遮熱塗料とは、読んで字のごとく熱を遮る塗料のことです。 建物が温まる理由は太陽光に含まれる赤外線、この赤外線を遮熱塗料は反射及び放射することで建物が過熱されるのを防ぎます。 つまり、建物が加熱されないのでその分冷却にかかるエネルギーが抑えられるというわけです。  

遮熱塗料と断熱塗料はどう違う?

遮熱塗料と似た目的で使用される製品に『断熱塗料』というものがあります。 断熱塗料は遮熱塗料とは違い、熱伝導を抑える効果がある塗料で、例えるなら魔法瓶などに近い効果が期待できる塗料です。 ただし、断熱効果は基本的にある程度の厚みがあった方が効果が高いとされているため、塗装のみで十分な断熱効果を期待するのは難しいという意見もあります。 断熱塗料の中には、中空のセラミックビーズを配合して文字通り魔法瓶のような効果を持たせている製品もありますが、このタイプの塗料は施工が難しく、手間がかかるためどうしても施工費用が割高になる点も考慮しておいた方が良いでしょう。  

遮熱塗料は屋根塗装で効果を発揮する

遮熱塗料は太陽光に含まれる赤外線を遮って建物が温まるのを防ぐ塗料です。 つまり、太陽光が年間を通して多くあたる屋根に施工するのが最も性能を発揮できる使い方だと言えます。 特に夏場は太陽の位置が他の季節に比べて高く、屋根にあたる太陽光の量も増えるため、屋根への遮熱塗料の施工は大きな効果が期待できるでしょう。  

遮熱塗料選びで気をつけること

遮熱塗料を選ぶ際にはどのような点に気をつけると良いのでしょうか? 遮熱塗料選びで注意する点は、 1.太陽光を多く反射できること 2.汚れにくいこと 3.耐候性が高いこと の3点です。 太陽光をどれだけ反射するかについては『日射反射率』と呼ばれており、白色が最も高く、黒が最も低いとされています。 ただ、こちらに関しては塗料メーカーの企業努力により、黒系でも十分な遮熱性能のある製品が開発されていますので、ある程度自由に選んでも大丈夫です。 汚れにくさについては、表面の汚れで遮熱性能が低下してしまうのを防ぐのが理由です。 特に屋根は定期的な洗浄が難しい場所ですので、汚れにくく雨などで汚れが落ちやすい塗料選びが重要と言えます。 耐候性は、遮熱機能を維持するために重要なポイントです。 遮熱塗料は塗膜が劣化すると性能が落ちますが、太陽光に含まれる紫外線は塗膜の劣化を促進する働きがあるため、施工の際には紫外線対策をはじめとする劣化対策が施されている製品を選ぶ必要があります。  

遮熱塗料は早めの施工がおすすめ

夏場の光熱費削減に効果的な遮熱塗料ですが、施工は冬から春にかけてがおすすめです。 近年、5月下旬ごろから夏のような暑さになることがありますし、何より夏前は遮熱塗装を導入したいという方が多くなるため、どうしても施工までに時間がかかってしまいます。 冬から春にかけての時期なら、ある程度施工業者のスケジュールに余裕があるため、本格的に暑くなる前に施工を終わらせることができるでしょう。 当店でも各種遮熱塗料を用いた塗装リフォームを請け負っておりますので、遮熱塗料に興味のある方はお気軽にお問い合わせ、ご相談ください。   https://protimes.saneki.co.jp/service/plan/