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雨漏りは自分で対処できる?もしもの時に役立つ応急処置の方法

2020.04.20

雨漏りは自分で対処できる?もしもの時に役立つ応急処置の方法

雨漏りに気付いたらどのように対処すれば良いのでしょうか?

雨漏りはそのまま放置していると腐食やカビなどが起こるため、できる限り早く修理をすることが大切です。

しかし、大きな災害の直後やリフォーム需要が大きい時期の場合、修理を依頼してもすぐの対応が難しく、状況次第では月単位で待たなければならないといったことも有り得ます。

実際に、2019年に千葉県で発生した台風被害では、記事執筆時点(2020年5月)でも未だに被害を受けた建物の修理が完了しておらず、屋根にブルーシートが張られたままの状態です。

このような事態に遭遇した際にできるだけ雨漏りによる建物への被害を抑えるためには、応急処置を施して雨水の浸入を塞ぐことが重要です。

今回は、雨漏りが発生した際に自分でできる応急処置の方法についてご紹介します。

 

雨漏りの修理に時間がかかる場合の応急処置方法

修理まで何週間もかかる場合や、屋根が剥がれて内部が見えている、屋根材が飛ばされている場合はブルーシートを用いる方法がおすすめです。

処置の際には、破損がはっきりと見える場所以外からも雨漏りが発生している可能性を考え、大きめのシートを広範囲に掛けておきます。

ブルーシートの固定方法については、土嚢袋をロープで吊って重しにし、ダクトテープなどの屋外で使用できるテープで隙間を埋めると良いでしょう。

注意点として、ブルーシートで覆う際にはできるだけぴったりと、例えば高級レストランのテーブルクロスのように張ってください。

ブルーシートが波打っていたり、隙間が空いたりしていると、風が吹いた際に空気がシートと屋根の間に入り込むため、簡単にめくれ上がって吹き飛んでしまいます。

 

雨漏りを見つけた時にすぐできる応急処置の方法

天井から雨水が落ちてきた、サッシの隙間から水が漏れている。

雨漏りを見つけたときはまずどのように対処すれば良いのでしょうか?

天候がまだ回復していない状況下での屋外作業は危険なため、まずは家具や内装に対する被害を抑えることを目的に対処を行います。

天井から雨水が垂れている場合にはバケツや洗面器、新聞紙、雑巾を置いて床に雨水が染みこまないようにし、できれば家電類にもビニール袋を掛けて水が内部に入り込まないようにしてください。

サッシ類の隙間から染み出している場合には、雑巾やタオルなどの布類を置いて吸水させるのが効果的です。

布類で吸水させる場合には、布に染みこんだ雨水が床などに染みこまないよう、ビニールシートやゴミ袋などを下に敷いておきましょう。

 

業者に応急処置を依頼できる場合も

バケツやタオルを用いた応急処置なら問題はありませんが、ブルーシートで屋根を覆う処置は高所作業になるため、経験のない方が行うのは危険が伴います。

特に雨の直後は屋根が濡れて滑りやすくなっているため、実施の際には補助やもしもの時に連絡ができるよう、家族に下で待機してもらいましょう。

もし、屋根に登るのが不安だったり、体力的に難しかったりする場合には、業者に相談して応急処置をしてもらうという方法もあります。

業者に依頼すると、ご自分で対処する場合に比べてコストがかかりますが、落下や不十分な処置による雨漏りの再発といったリスクが抑えられるため、結果的に安上がりとなるかもしれません。

修理のことも考える必要がありますし、雨漏りが発生したらとりあえずリフォーム業者などに連絡し、修理や応急処置について相談してみると良いでしょう。